ラーメン屋はなぜ儲かる?「売上・利益率・経費」を成功してる私が暴露

ラーメン屋はなぜ儲かる?
「売上・利益率・経費」を成功してる私が暴露

はじめまして。

 

大阪の行列ラーメン店【人類みな麺類】など、6ブランドを運営している松村貴大と申します。

 

ありがたいことに、ラーメン口コミサイト「ラーメンデータベース」さんでは、全国通算3位を頂いております。(2019年12月時点)

 

【人類みな麺類】

 

※2019年12月時点

 

この記事では、ラーメン屋開業をお考えの皆さんがお持ちであろう

 

  • ラーメン屋って本当に儲かるの?
  • 儲からないって聞くけど本当のところはどうなの?

 

という疑問に、正直にお答えしたいと思います。

 

 

分かり易さを心がけて書いてみました。

ラーメン屋の開業をお考えの方は、ぜひ最後までご覧頂ければと思います。


 

 

 

 

 

 

ラーメン屋は儲かりますよ!

まず初めに、ラーメン屋開業をお考えの方に向けて、お伝えしておきたい事があります。

 

それは【ラーメン屋は儲かりますよ】ということ。

 

自分で言うのもなんですが、一応「行列ラーメン店のオーナー」の一人として、『この業界にも夢と希望はありますよ』ということはお伝えしておきます。

 

 

余談ですが、日本では「儲ける=金儲け=イヤラシイ」と連想されることが多々あります。

しかし私には【人類に、麺類を】というポリシーのもと、『得た資金でさらに多くの方にラーメンで恩返しをしていく』という目標があります。

稼ぎがなければ新たなラーメンも生み出せませんし、店舗も増やせないため、恥ずることなく堂々と発信していきます。


 

「ラーメン屋は儲からない」なんて話も聞いた事があると思いますが、それは

 

  • 儲かっていない方が言っている
  • そもそもやったことの無い方が憶測で語っている

 

のどちらかでしょう。

 

「儲かる」の基準は人それぞれである

ただし人それぞれ「儲かる」の基準は異なります。

 

最近のwebビジネスのような「パソコン一つでも始められるビジネス」と比べてしまうと、どうしても利益率は低くなります。

 

それでも客数がある一定の水準を超えると、固定費が変わらないまま、利益率だけがグングン伸びていきます。

 

「飲食店の利益率は10%いけば良い」と言いますが、ラーメン屋は回転率が高いため、頑張れば利益率は伸びるのです。

 

とは言え、何の努力もしなければ「10%以下」で留まってしまう方が多いでしょう。

 

「儲かる/儲からない」は、ラーメンビジネスに限らず【努力によりピンキリである】ということは忘れてはいけません。

 

では、ラーメン屋ではどれくらいの利益が出るのか、ざっくりと説明していきましょう。

 

 

 

 

ラーメンの「売上・原価・経費・利益率」などを解説

ではここから、ラーメン屋でどれくらいの利益が残るのか、ざっくりと計算していきましょう。

 

各項目はこのあと説明しますが、全体像をまずは把握しておきましょう。

 

 

単純な話として、売上から経費(人件費や家賃など)を引くことで「利益」が残ります。

 

当たり前ですが、「経費」が大きければその分「利益」は少なくなります。

 

つまり「売上」も大切ですが、「売上に対してどれだけ利益が出たのか(利益率)」が本当に大切な部分です。

 

そして後々説明しますが、ラーメン屋は回転率が良いため最終的には「売上」が伸びる中で「利益率」が伸びます

 

 

 

ラーメン屋は1日何杯売れる?売上は?

ラーメン屋の売上は、居酒屋などと比べると割と分かりやすいと思います。

 

なぜならラーメン1杯は800〜1000円が相場であり、客単価もその辺りに収束しやすいからです。

 

もちろん地域によって家賃相場も変わるため、ラーメンの値段も上下しますが、おおよそ1000円と仮定しましょう。

 

「1日何杯売れるのか?」

次に1日何杯くらい売れるのかを、以下の想定で考えてみます。

 

  • 席数:20席
  • 回転数:2回転/1h
  • 営業時間:11〜22時(通し営業)

 

人気のラーメン屋であれば行列が途切れることが無く、営業時間中は常に満席です。

 

すると…

 

20席×2回転×11時間=440

 

この場合、1日に440杯売れることになります。

 

客単価が1000円であれば、「44万円/1日」が売上であり、年中無休にしていれば「1320万円/月」。

 

これは現実にあり得る数字です。

 

いつも行列が出来ているラーメン店の「価格・席数・営業時間」を調べ、当てはめてみましょう。

 

 

「杯数」自体は意味を持たない

なお「1日何杯売れるのか?」というのは、「どこで、どんな店舗で営業しているのか」によるため、意味を持ちません。

 

ファミリー向けのロードサイド店舗であれば、1日1000杯出るような場所もあるでしょう。

 

集客力バツグンの商業ビルに入っていれば、2000杯出てもおかしくないですよね。

 

その様な場所では家賃が高く、席数の数だけ人手も多く必要なので、むしろそれくらい出ないと赤字になるケースもあるのです。

 

なので、逆に『1日100杯でもスゴ過ぎる!』というケースもザラにあります。

 

最初に説明のとおり、原価や経費をすべて差し引いて、はじめて『スゴイのか?』の判断が出来ます。

 

ちなみに、『これからラーメン屋をやりたい』とお考えの方には以下ぐらいの規模がオススメ。

 

オススメの規模感(&理想の売上)

  • 席数:12〜15席

    ⇒カウンター8席〜、4人掛けテーブル1つ

  • 従業員数:自分+社員一人+アルバイト(昼・晩一人ずつ)
  • 営業時間:11〜15時、17時〜22時
  • 営業日数:23〜24日(週2休み)
  • 目標:160杯〜/日
  • 客単価:900円

 

※常に満席になってくるとサービスレベルが落ちてしまうため、アルバイトを常時2人雇うことも考慮します

 

 

 

 

ラーメン1杯の原価と粗利はどれくらい?

続いては、ラーメンの「原価」と「粗利」について。

 

原価とは、一杯に掛かっている「食材費」のこと。(人件費等は入れません)

 

そして残った利益を「粗利(益)」と言います。

 

 

 

厳密に言えば「原価」とは「売上全体に対する食材費」ですが、これから開業したい方は「一杯に対する原価」を知りたいと思うので、そこから説明します。

 

粗利も同じく「売上全体から全ての原価を引いて残った利益」を言いますが、分かりやすく「1杯に対する利益」と表現しています。


 

 

まず結論から言ってしまうと、原価はどこのお店もおおよそ28%〜38%ほどに抑えていると思います。

 

私が運営している7ブランドでも、いずれもこの範囲です。

 

後々さらに「人件費」や「家賃」などが引かれるので、原価がこれ以上高いと「最終的な利益」を残しにくいです。(個人的には38%でも厳しい)

 

細かい計算はここでは省いていますが、ザックリと以下の通りです。

 

ラーメンの種類

@麺

Aスープ

Bトッピング

一杯の原価

醤油

60円ほど 60円〜 70円ほど 190円〜

豚骨

48円ほど 110円〜 60円ほど 218円〜

味噌

60円ほど 60円〜 80円ほど 200円〜

 

これは『最低限これくらいでも出来るよ』という数字であって、これで「人気のラーメン」が作れるかどうかはまた別問題です。

 

「お客様に満足して頂ける味」を作れなければ、いくら原価を下げても全く意味がありません。

 

余談ですが、自家製麺であれば「麺の原価」は半分にすることも出来ます。

 

「原価の細かな話」は長くなりますので以下にまとめました。

 

>>ラーメン屋は原価190円で出せる?原価率の調整&繁盛する考え方5つ

 

 

 

 

ラーメン屋の「経費」の内訳!

続いては、ラーメン屋の経営に必要な「経費」について説明します。

 

念のためですが、上で説明した「原価(食材原価)」も経費の一つであることは認識しておきましょう。

 

 

 

数字に苦手意識を持つ方も多いと思いますが、経営する上では避けて通れない道です。

何となくでも良いので目を通してみてください!


 

 

まず経費には「変動費」と「固定費」があります。

 

@変動費
「店の売上によって変動する経費」のこと。
食材原価や人件費(アルバイト・パート)、光熱費、広告費などがあります。

 

A固定費
「店の売上に関わらず一定的に掛かる経費」のこと。
人件費(社員)や家賃、減価償却費などがあります。

 

 

そして松村は、以下のとおりに「経費構成のベース」を決めており、とりあえずこのベースに当てはめて「最低限の利益」が出ることを確認します。
(これに当てはめて利益が10%未満になる場合はアウト)

 

当てはめ方はこのあと説明します。

 

  • 原価率:30%
  • 人件費:30%
  • 家賃:10%
  • 光熱費:20〜30万円

    ⇒実績上、15席の店でもこれくらい掛かる。想定している席数に応じて割り出して下さい。

  • その他の経費:10万円

    ⇒食器・洗剤・スポンジ・たわし・割り箸・ボールペン・トイレットペーパー等の備品、ごみ処理代(豚骨は3万円くらいかかるかも)、インターネット代も含む

※「%」は売上に対するパーセンテージ
※上記以外の経費としては「広告費(販促費)」を5万円ほど計上していても良いかもしれません
※消費税は載せておりません

 

 

家賃から売上目標を決める

「経費構成のベース」に従って、まずは家賃から「売上の目標」を考えます。

 

家賃を10%と決め打ちしているので、家賃25万円であれば月間の最低売上目標は250万円です。

 

 

 

他の項目を当てはめてみる

最低売上目標を250万円とすると…

 

  • 原価率(30%):75万円
  • 人件費(30%):75万円
  • 家賃(10%):25万円
  • 光熱費:20〜30万円

    ⇒実績上、15席の店でもこれくらい掛かる

  • その他の経費:10万円

    ⇒食器・洗剤・スポンジ・たわし・割り箸・ボールペン・トイレットペーパー等の備品、ごみ処理代(豚骨は3万円くらいかかるかも)、インターネット代も含む

 

250万円の売上を作るために、ざっくりと経費が205〜215万円掛かることが分かります。

 

もしも自分自身がお店に立つことで、人件費75万円を「社員+アルバイト」に全て費やしたとすると、自分の取り分(利益)は

 

250 − 205〜215 = 35〜45万円

 

になります。

 

利益率で言うと14〜18%であり、【一般的に利益率は10%】という数字と比べると、悪くない数字です。

 

関連ページ
>>ラーメン屋の光熱費(ガス・電気・水道代)を、2店舗の数字を例に解説

 

 

一つ重要なこととして、仮に家賃10万円の物件で同様の経費構成にしてしまうと、

・売上:100万円
・人件費:30万円

となり、人を雇う場合は必然的に1人しか雇えなくなります。

とは言え、関東や関西では家賃10万円では小さい物件(カウンター6席など)になると思うので、その場合は自分が店に立つのが一般的でしょう。

 

※物件が小さい分「光熱費」も下がりますし、30万円で一人を雇えば、自分は店に立たずに利益を残すことももちろん可能です


 

 

 

経費を調整する

ベースに当てはめると、ざっくりと35〜45万円の利益が出ることが分かりました。

 

しかし上記は「最低売上目標」なので、この売上規模であれば、たとえば「人件費」はもっと下げます。(アルバイトは時短でお願いすることになる)

 

『なぜ人件費を削るのか?』をもう少し分かりやすくするため、簡単に杯数を計算してみます。

 

  • 売上:250万円(月23〜24日営業)
  • 1日売上:10.5万円
  • 客単価:900円(仮)

 

 

  • 1日の杯数:116杯
  • 1時間あたりの杯数:12.8(9時間営業の場合)

 

ここで何が言いたいのかと言いますと、仮に15席の店舗の場合は1時間あたり1回転もしていないのです。

 

食事時間を1人あたり30分で計算すると、一時間のうち半分は空席があることになります。

 

もちろんランチ時などお客様の入りには偏りができますので、忙しい時間はアルバイトが必要になったとしても、アルバイト不要で回せる時間もあるわけです。

 

なので人件費はもっと削れるでしょう。

 

ただし上記は「家賃25万円で15席」という前提でのお話であり、都心の駅前では難しいと思われますので、適宜調整が必要です。

 

また、家賃を下げれば原価を上げることが出来る(味をブラッシュアップすることが可能)ので、どの経費をどのように調整するかは経営判断です。

 

 

今までの説明をまとめると『利益10%は残せるし、経費調整でもう少し伸ばせるよ』という話でした。

ですが利益率はもっともっと伸ばせます

その秘密は、この後の「利益・利益率」の章でお話します。


 

 

 

 

「利益・利益率」を計算してみよう!

さて、「経費」が出たらあとは「利益・利益率」の計算です。

 

上から話は続いていますので、必ず「ラーメン屋の経費の内訳!」からご覧になって下さい。

 

 

 

上の話では「利益率は14〜18%」となりましたね。

 

でも「経費構成ベース」に当てはめて計算する中で、「1時間あたり12.8杯売れば良いが、それでは1時間あたり15席のうち半数が空席状態になっている」ということが分かりました。
(1人あたり30分程度の滞在時間)

 

これは言い換えれば、1時間あたり最大30杯売れるのに、12.8杯しか売っていないわけです。

 

ここで、分かりやすいように以下の規模感を前提にして利益を見てみます。

 

理想像であり、現実的に「私も含め皆さんが始めやすい規模感」を想定しています。

 

オススメの規模感(理想像)

  • 家賃:25万円
  • 席数:12〜15席

    ⇒カウンター8席〜、4人掛けテーブル1つ

  • 従業員数:自分+社員一人+アルバイト(昼・晩一人ずつ)
  • 営業時間:11〜15時、17時〜22時
  • 営業日数:23〜24日(週2休み)
  • 目標:160杯〜/日
  • 客単価:900円
  • 目標売上:331万円/月

 

※160杯は目標ですが、これまでの実績より実現可能な数字として挙げています(上の条件で一日200杯でも出せます)

 

 

この前提で見たときに、問題は無いか?

 

一般的に高くつくのが「人件費」ですが、自分が店に立つ前提なので

 

社員30万+アルバイト30万(時給1000円ほど)=60万円

 

となり、大きくブレることはありません。

 

むしろ経費構成ベースから出した「75万円(売上の30%)」からみると、安いですね。

 

次に売上を見てみると…

 

  • オススメの規模感:331万円/月間
  • 家賃から算出した目標:250万円/月間

 

オススメの規模感と比べると、家賃から算出した目標はなんと「81万円」も安いですよね。

 

では「オススメの規模感(理想像)」が、馬鹿げた数字なのか?と言うと、そんなことはありません。

 

松村の経験より「席数・回転数・従業員数・営業時間・営業日数」から現実的に達成できる数字として出しています。

 

つまり、先ほど挙げた利益(35〜45万円)+81万円=116〜126万円を利益として残せる可能性があるのです。

 

売上(331万円)に対する利益率で言うと38%ほどですね。

 

『飲食業は儲からない!10%利益が残れば良い!』なんて言いますが、実態としては普通に利益率は伸びます。

 

 

なぜ10%以上利益が残るのか?

10%以上利益が残る理由は、すでに説明したとおり【回転率が良い】からです。

 

一般的に言われる「利益率10%」というのは、そもそも【満席になる】という前提のもと計算されているのでは無いと思われます。

 

大企業の飲食店では「利益率10%以下」のことが多いですが、大企業レベルになってくると店舗も多く、各店舗が常に満席というのはなかなか有り得ないと思います。

 

なので『10%残れば良い』という前提のもと、逆算して家賃や人件費を決めていると思います。

 

対して小さなラーメン店では【満席が続く】という概念があります。

 

家賃や原価償却費といった「固定費」は変わらないまま、売上だけがグングン伸びていくため、結果として利益(率)が伸びていきます。

 

 

 

 

 

光熱費について、たとえばエアコンはお客様の数に関わらず、開店中は稼動させてますよね。

つまりお客様の来店が多ければ多いほど、売上に対する光熱費は下がっていくのです。

また従業員の数が一定の時に、空席が少なければ少ないほど「従業員に対するお客様の数(売上)」は増えますよね。

つまり光熱費にしても人件費にしても、「無駄」がなくなるため利益率が増えていきます。


 

 

もちろんこれは、ほぼ満席状態が続いたベストの状態なので、軌道に乗せられるまでは【可能性がある数字】として捉えておく程度にしておきましょう。

 

しかし事実として出る数字です。

 

なお「オススメの規模感」では週休2日ほどを想定していますが、テーブル席を廃止して、「社員を休ませて自分は出る」という少人数営業スタイルも可能ですよね。

 

家賃という固定費が掛かっている以上、お客様が来られるのであれば1日でも多く店を開けておく方が利益が出ますので。

 

ちなみに立地について、上記の理想像では『25万円で12席を確保できるか?』を考えるわけですが、都心のど真ん中の駅近だと難しいでしょう。

 

そのため、「家賃比率を上げ、原価を下げる」などで調整していく必要があります。

 

もちろん『25万円ではカウンター10席の店しか借りられない』という場合では、基本的には自分+社員1人で回せる※ため『理想より売上が落ちるが、人件費が浮くのでチャラ』という計算も出来ます。

 

※常時満席の場合は「皿洗い」なども必要なので、アルバイトに入ってもらう必要も出てきます

 

 

サービス向上のために経費と利益は変わる

もちろん売上が伸びていけば、忙しくなるためサービスレベルが落ちる可能性が出てくるため、アルバイトの数を増やした方が良いかもしれません。

 

また、皿を割る数が増えて「雑費」が増えるかもしれません。

 

利益が出ているなら、味の改善のために「原価率」を上げることも経営判断の一つです。

 

そうこうしていると、常に行列があるお店でも利益率は30%ほどになるかもしれませんし、さらに食材にこだわることで20%になるかもしれません。

 

一方で、多く食材を仕入れることになるため業者が「食材単価」を下げてくれるかもしれません。(原価率を下げられる)

 

よって、『ラーメン屋の利益率は何%あるのか?』という問は、あまり意味を持ちません。

 

ただ現実として、『回転数次第で10%以上の利益は普通に残せます』ということは事実としてあることはお伝えしておきます。

 

 

 

 

まとめ

ラーメン屋の「売上・経費・利益率」をざっくりと説明しました。

 

この記事をお読みいただくことで、『ラーメン屋も儲かるよ』ということがお分かり頂けたかと思います。

 

ただし、しっかりした計画もなく開業しても失敗する可能性が高いです。

 

まずは「失敗しないこと」を前提に、準備を進めましょう。

>>ラーメン屋開業は儲からない?失敗・成功が決まる11のポイントを解説

 

 

また「失敗する可能性を抑える」ために、基本的には「修行」はする方が良いですよ。

>>ラーメン屋修行が「絶対に必要」な7つの理由と、修行先の選び方

 

 

また、最も「失敗する要素を削ぎ落し、成功確率を上げられる」のがフランチャイズ加盟であり、デメリットよりメリットの方が多いため、FCも選択肢の一つとして視野に入れておくと良いと思います。

>><ラーメン開業>フランチャイズのメリット9つと、デメリットをプロが解説【完全版】

 

 

ラーメンの「原価率」を詳しく知りたい方は、以下を参考にしてみて下さい。

>>ラーメン屋は原価190円で出せる?原価率の調整&繁盛する考え方5つ

 

 

上では深く解説しませんでしたが、「光熱費」も経費の一つとしてしっかり把握しておきましょう。

>>ラーメン屋の光熱費(ガス・電気・水道代)を、2店舗の数字を例に解説

 

 

 

 

重要なご報告

もしもあなたが「毎日食材が売り切れてしまうほどの繁盛店」を作りたいのでしたら、ぜひ以下のLINE@に登録してみて下さい。


このLINE@では、行列店を創ってきた私が「ホームページ上では公開していない秘匿性の高い情報」を登録者様限定で公開中です。


これからラーメン屋を考えている方、すでに開業している方、全ての方に役立つ内容だと自負しています。


行列店を創り、一緒にラーメン界を盛り上げませんか?


なお、無駄な情報や宣伝は一切ありません。
もちろん価値が無いと判断頂いた場合は、遠慮なく解除して下さって結構です。




《松村の実績の一部です》

 

 

 

 

※当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。